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【中学生】塾の選び方!失敗しない知っておきたいポイント

更新日:2024/03/21 公開日:2020/07/16

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子どもの年齢が中学生ぐらいになると、塾に対する関心がでてくる親が増えてきます。しかし、本当に塾に通わなくてはならないのか、いつから通ったほうがよいのかなど、いろいろと悩んでしまう人もいるでしょう。塾は数が多いので見る目も養わなくてはなりません。本記事では、中学生の塾事情や、よい塾を選ぶためのポイントなどを解説していきます。

1.中学生の通塾の必要性

中学生になると勉強の難易度が上がり、部活などで時間も足りなくなりがちです。そのため、塾で勉強のサポートをするのはメリットが大きいといえます。受験生はもちろん、どの学年であっても、塾には通ったほうがよいのです。この段落では学年別に、塾に通う必要性を説明していきます。

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1-1.受験生以外へのメリット

まずは、受験生ではない中学1年生や中学2年生が塾にいくメリットを紹介します。

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1‐1‐1.学校の成績が上がる

高校受験は試験日にいい点を取ればよいだけでなく、内申点が重要になるケースも少なくありません。つまり、受験生になる前から、いい成績をキープしておけば、高校受験で有利になる可能性が高くなるのです。また、中高一貫の学校で受験勉強が必要ない場合も油断してはいけません。いずれやってくる大学受験に向けて、中学のうちからしっかり勉強しておいたほうがよいでしょう。

中学になると難しい単元が増えてきますし、小学校のときは学習が順調だった子どもであっても、つまずくことが多くなります。塾であれば、生徒それぞれのペースに合わせて効率のよい勉強方法を教えてもらえるでしょう。成績アップしたいのであれば、早いうちから塾にいくのが得策なのです。

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1‐1‐2.勉強の習慣が身につく

日々の生活が忙しい中学生は勉強を後回しにしてしまう傾向があります。勉強にまったく手をつけなかったり、試験日の直前だけ集中的に知識を詰め込んだりする子どもも珍しくないでしょう。自分の意志だけで、勉強する習慣を身につけるのは中学生には少しハードルが高いかもしれません。

塾に通いさえすれば、その時間は強制的に勉強する時間となります。普段、勉強する習慣がない中学生であっても、勉強する習慣が自然と身につくはずです。また、塾には友達や先生がいるため、モチベーションが上がりやすくなるメリットもあります。自分1人だけで勉強するのがつまらないと感じている場合にも、塾は役立つでしょう。

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1‐2.受験生へのメリット

志望校に合格する確率を高めるための近道のひとつは塾に通うことです。受験を間近に控えた中学3年生が塾にいくメリットを解説します。

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1‐2‐1.効果的な受験対策ができる

高校受験の問題は学校で行われるテストよりも広範囲から出題され、応用力も必要になってきます。たとえ、学校の成績がよかったとしても、それだけで上位高校に入学するのは困難でしょう。定められた範囲から出題される学校の定期テストと入試問題を同じように考えないことが大事です。入試問題で高得点を取るためには、定期テストとは違ったアプローチで勉強をしなくてはなりません。

塾では基本的な学習ももちろんやりますが、応用力を鍛える問題演習や超難関国立私立高校対策など、学校の授業で行うのが難しいような受験対策も十分に用意されています。また、塾はただ勉強を教えてくれるだけでなく、効率よく学習が進むように復習や予習のコントロールをしてくれるのも特徴です。

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1‐2‐2.志望校に関する情報が豊富

高校受験と一口にいっても、学校や地域によって入試の形態や問題は大きく違います。また、これらのルールは急に変化する可能性もあるので、中学校や家庭内から得られる情報のみだと、安心はできません。塾であれば、高校受験のための最新情報を豊富に持っている場合が多いので、情報を集める手間が省けるだけでなく、万全の態勢で受験に臨むことができるのです。

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2.中学生の通塾率とおすすめ入塾時期!

中学生が塾に通うメリットをいろいろと紹介してきましたが、親御さんによっては実際どのぐらいの中学生が通塾しているのか、その割合が気になる人もいるでしょう。また、塾に通う時期が知りたい人もいるのではないでしょうか。この段落ではこれらの疑問について、詳しく解説していきます。

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2-1.中学生の通塾率は?

中学の通塾率について、文部科学省「子どもの学習費調査 令和3年度」の数字を元に紹介していきます。公立中学は、中学1年生で約70%、中学2年生で約80%、中学3年生で約90%です。私立中学の場合、中学1年生で約65%、中学2年生で約73%、中学3年生で約74%になります。公立中学に通っている子どものほうが、私立中学よりも全体的に通塾率が高い傾向です。中学3年生になると、通塾率は9割ですので、大半は塾に通っているといえるでしょう。公立中学は中高一貫校ではないところが多いため、高校受験しなくてはならないケースがほとんどです。高校受験対策として塾が必要になっていると考えられます。

私立中学でも塾の需要は高く、学年に関係なく6割以上が塾に通っているのが見て取れます。私立中学では大学受験のためや、定期テスト対策のために塾に通う人が多いです。次の段落では塾に入ったほうがよい時期について、詳しく解説していきます。

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2-2.おすすめの入塾時期

塾に入る時期として、おすすめなのは2月~3月です。塾の新学年に向けた授業はこの時期から始まるのが一般的でしょう。新学年のカリキュラムを最初からきっちりと受けたいのであれば、この時期を逃したくないところです。また、このタイミングで学年の総復習も行われるため、万全の状態で新学年の授業に入っていけます。個別指導の塾や家庭教師を選択するのであれば、開始時期は特に気にしなくても大丈夫です。個別指導なら、いつから始めようと個々の状況に適した対応をしてくれるでしょう。逆に、集団塾では入塾のタイミングがずれると、授業についていくのが大変になることを忘れてはいけません。

高校受験を控えているお子様は、できるだけ早い時期から通塾することをおすすめしています。高校受験では中学1、2年で学んだ内容も多く出題されるため、早い時期から受験を意識した学習をすることが効果的と言われています。さらに、早めに入塾して学校の授業を先取りしておくことで、学校の授業を理解度が高い状態で受けることができ、復習をするような状態で定着度を高めることができますので、勉強の効率がアップするでしょう。3年生の夏が終わるまでに中学校の勉強内容を一通り終えておくのが理想です。それができれば、残った時間を入試対策にあてられます。勉強の習慣づけや内申点対策は一朝一夕でなんとかなるものではありませんし、その他のメリットも考慮すると、入塾は早ければ早いほど有利です。早めに入塾しておけば、対策がじっくりできるため、苦手な単元の克服もしやすくなると心得てください。

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3.塾選びのよくある失敗

塾を選ぶ際に、失敗しやすくなるパターンをいくつか覚えておきましょう。まず、友達が通っているという理由で選んだ場合です。友達と一緒に勉強することでモチベーションが上がる面もありますが、その塾が自分の子どもに合っているかどうかはよく見極めなくてはなりません。友達にとってはぴったりの塾でも、自分の子どももそうだとは限らないのです。まわりに流されず、実際に通う子どもに合った塾を検討するようにしてください。

自宅から近い、という理由だけで塾を選ぶのも避けたほうがよいでしょう。確かに塾の距離が自宅から近い方が、時間が有効に使えますし、通塾の負担も減ります。ただし、塾があまりに家から近いと、気持ちの切り替えが上手くできないと感じる子どもも少なくないのです。メリハリを大事にしたいのであれば、自宅と塾の距離は適度にある方がよい場合もあります。

月謝が極端に安い塾にも注意が必要です。月謝が安いのは、人件費を節約しているからかもしれません。実力のある塾講師は、条件のいいところに集まっているものです。月謝が安価な分、講師の質が下がる可能性はあり得るでしょう。また、授業料が一見安くても、よくみるとテキスト代やテスト代が含まれていないケースもよくあります。特別な講座や季節講習で安い分を補っている塾も多いでしょう。授業料だけを確認するのではなく、年間でトータルいくらかかるのかを計算することが重要です。

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4.成功する塾選びのコツ3選

この段落では、合格にしっかりと導いてくれる塾を選ぶためのコツを紹介していきます。

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4-1.コツ①通う目的を明確にする

塾によって、個性や理念は大きく異なります。直感や口コミを信じたくなる気持ちはわかりますが、冷静な視点を持つようにしましょう。子どもが一体なにを求めているのかをヒアリングし、その内容に合った塾を探すことが大切になります。進学塾がよいのか、復習サポートに特化した塾がよいのか、子供に向いた塾を考えてみてください。受験対策として通うのであれば、指導のカリキュラムをチェックするようにしましょう。志望する高校を目指すのに適したコースがあるかどうかを確認しなくてはなりません。

塾は通いやすさも大事なポイントのひとつです。子どもが通い続けられそうな雰囲気か、講師が優しそうかどうかなどのリサーチも忘れないようにしましょう。

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4-2.コツ②学力と授業形式を確認する

塾の授業形式は大きく分けると、個別指導塾と集団塾の2パターンです。志望校との学力差が開いているときは個別指導塾を選ぶとよいでしょう。学力が思うように上がらないということは、昔すでに習った基礎の部分が理解できていない可能性があります。過去の部分を振り返った学習が必要であれば、集団塾よりも、1対1で学べる個別指導塾が適しているはずです。自分の子どもに合わせたペースで、わからないところをひとつずつ潰していくアプローチを取るのが有効でしょう。

志望校との学力差が小さいのであれば、個別指導塾と集団塾、どちらを選んでもかまいません。勉強の習慣がないようであれば、集団塾で切磋琢磨させるのが望ましいです。勉強する習慣はあるものの、伸び悩んでいるときは丁寧に勉強を教えてくれる個別指導塾が適しています。また、学校の成績が優秀であれば上位高校向けのコースがある塾を選ぶべきです。レベルの高い生徒がいる環境を用意することで、さらなる学力アップが期待できるでしょう。学校の勉強が退屈だと感じているような子どもにとっても刺激になるはずです。

個別指導塾と集団塾という括りだけで、通わせる塾を判断するのではなく、塾としての個性がなにより大事です。個別指導塾と集団塾の違いはあくまで基準のひとつと考えるようにしましょう。

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4-3.コツ③複数の塾を比べて検討する

1つの塾についていくら調べても、よいか悪いかの判断はつきにくいものです。実績や料金の優位性や懸念点も見逃しやすくなります。複数の塾と比較を行い、それぞれの塾のメリットとデメリットを把握するようにしましょう。たとえば、塾の時間割を見比べてみると、その塾が力を入れている教科がわかりやすくなります。各高校に対する合格実績も要チェックです。

パンフレットやホームページにはいろいろと詳しい情報が載っていますが、できるだけ実際の情報も考慮して判断したいです。宣伝では多かれ少なかれ、誇張が入ってしまうものでしょう。本当によいところかどうか確かめるためには、体験授業や直接の説明を受けるのがよいです。気になる点があれば、積極的に質問をする姿勢が大切になります。

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5.中学生におすすめの塾を紹介!

中学生におすすめの塾として「スクールIE」があげられます。スクールIEでは「やる気スイッチを入れませんか?」がキャッチフレーズです。なにかのきっかけで急にたくさん勉強したくなったり、いろいろなことに興味が持てたりする経験をしたことはないでしょうか。スクールIEではこの現象を「やる気スイッチが入る」と名付けています。やる気スイッチは人生を変え、目標を達成するためのきっかけになるでしょう。授業を通し、生徒のやる気スイッチを押してあげることをスクールIEは目指しているのです。勉強のやる気がなかなかでないような中学生にとって、スクールIEは持って来いといえるでしょう。

ただ単に個別に指導するだけでなく、生徒の個性に合わせて先生を選び、授業を行います。さらに、個性を発見するための独自システム「ETS」を実施することで、ひとりひとりの性格を見極めていくのです。PCSに基づき、子どもに合わせたオリジナルテキストを提供する夢シードもスクールIEの大きな売りのひとつ。個別に教える塾は数多くありますが、スクールIEは個別を超えた個別指導といえます。完全オーダーメイドによる指導を行うため、本人の実力を大きく伸ばす授業が実現できるのです。

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6.子どもに合った塾選びでテストも受験も成功させよう!

本記事では、中学生が通塾することで得られるメリットや失敗例、上手な塾選びの方法などについて解説してきました。塾は子どもにあったところを選んでこそ、力を発揮できます。評判だけで選んでしまうと効果がでないケースがあるので、この記事で説明した選び方をぜひ参考にしてみてください。スクールIEでは無料体験も受け付けていますので、お気軽に足を運んでみるとよいでしょう。

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執筆者:スクールIE コラム編集部

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