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中学生が勉強しない理由は?NGな対応と親ができる6つのこと

中学生が勉強しない理由は?NGな対応と親ができる6つのこと

中学生の子どもがいる家庭では、勉強しない様子を見て親は不満を感じることもあるでしょう。しかし、将来が心配だからといって、やみくもに叱るのは良くありません。親の適切な接し方が、学習のスタンスを好転させることにつながります。そこで今回は、上記のような子どもへの正しい対応がわかる情報を具体的に紹介していきます。

1.中学生が勉強しない理由とは

学習意欲が湧かない状態を改善したいなら、その原因を最初に把握しなければなりません。中学生が勉強しない理由はさまざまですが、そのなかでも代表的なものを以下に紹介します。

1-1.「勉強しなさい」と言われるのが嫌だから

中学生が勉強しない理由とは

机に向かわないからといって、単純に勉強嫌いの性格とは限りません。親に対する感情が学習の意欲を阻害しているケースも多くあります。中学生の子どもの多くは反抗期を迎え、その真っただ中にあるときは、親に反発するような行動を選択しがちです。たとえば「勉強しなさい」と言われた場合、その言葉への反発として、あえて学習から遠ざかるケースも少なくありません。その様子を目にすると、親はさらに厳しく命じるようになることが一般的です。しかし、子どもにとって、それは反発したくなる言葉の積み重ねになってしまいます。

このように、親の言うことを素直に受け入れられない年頃であることも、勉強しないスタンスに影響します。勉強自体に抵抗がない子どもでも、親に抵抗したいという気持ちが強く働いた結果、まるで勉強嫌いのような態度をとるというわけです。

1-2.他にやることがたくさんあるから

中学生になると、小学生の頃よりも自分だけでやれることが多くなります。娯楽に関しても同様であり、ゲームや漫画などが身近にあると、そちらに気を取られやすくなるのです。頭を使って悩みながら進める勉強とは違って、それらは手軽かつスムーズに楽しめます。それゆえ、勉強が必要だとわかっていても、魅力的な遊びの優先順位が高くなり、つい手を伸ばしてしまうケースもよくあります。ほかにもやることがたくさんあるほど、勉強の優先順位は低くなりやすいです。

そのような誘惑のなかで、特に警戒が必要なものにスマホが挙げられます。友だちとのコミュニケーションをはじめとして、ゲームや漫画などの魅力的なコンテンツがつまっているからです。成長とともに使用時間が延びやすく、それによって奪われる学習時間も増えていきます。

1-3.授業についていけず勉強の内容がわからないから

授業についていけないことも勉強しない理由のひとつです。ついていけないからこそ、その時点からでも必死に学習してほしいと思う親は多いでしょう。しかし、中学の授業で学ぶ科目の多くは、単元ごとにつながりがあるため、そのような克服の仕方が難しくなっています。特に、英語や数学は理解の積み重ねが必要なので、どこかの単元でつまずいてしまうと、それ以降の勉強の内容がわからなくなりがちです。どこが理解できないのかさえも不明になり、勉強をあきらめてしまう子どもも見受けられます。

授業についていけるように改善するには、単元をさかのぼって学習することが大切です。とはいえ、中学生が独力でそれを成し得るのは容易ではありません。チャレンジしても達成感を得られず、問題を解けない状態が続くと最終的にやる気を失いやすいです。

1-4.何から始めたらいいかわからないから

小学校から中学校への進学にあたり、大きく変化するのは学習内容の難易度です。急に難しくなるうえに範囲も一気に広くなるので、小学生の頃の学習方法だけでは通用しなくなります。そのため、学習内容どころか、勉強の進め方すらわからなくなることも珍しくありません。成績が優秀だった場合や勉強の習慣が身についていた場合も例外ではなく、この変化に戸惑ってしまうケースがよくあります。やる気があっても、何から着手したら良いのかイメージできない状態になりがちです。

この場合、適切な勉強の仕方さえわかれば改善の見込みはあるでしょう。しかし、そのきっかけを得られず、何もせずに時間が過ぎていくケースもあるのです。そうなると学習意欲も小さくなり、勉強しないことが当然という誤った認識になりかねません。

1-5.疲れているから

疲れているから

部活動や塾、友だち付き合いなど、中学生の日常生活はとても忙しいです。慌ただしいケジュールのなかで勉強もしっかりこなしていくことが理想ですが、体や精神が疲れていて難しいケースもあります。たとえば、普段のスケジュールに学校行事の準備などが重なると、体力的に厳しくなるのは仕方がないことです。また、小学生の頃より難しくなった人間関係や、授業のスピードやスタイルが変わったことにストレスを感じる場合もあるでしょう。定期テキストや部活の試合でプレッシャーを受けるなど、メンタル的につらくなることも多いです。

上記のように心身が疲れた結果、学習の意欲が湧きにくくなったり、勉強する予定の時間にうっかり眠ってしまったりすることもよく起こります。それで勉強できなかったという事実が焦りを生み、さらなる疲労につながるようなケースもあるのです。

2.勉強しない中学生をそのままにしておくとどうなる?

親が口を出すと子どもが反発するなら、そのままにしておいたほうが良いと思う人もいるでしょう。放任主義も子育ての方針のひとつですが、勉強しない子どもに対して有効とは言えません。なぜなら、自分勝手に行動できる状況が快適になり、そのまま学習しなくなるケースが多いからです。それを容認すると、成績は下がる一方になりがちなので注意しましよう。中学生の間は楽に過ごせるかもしれませんが、志望校に合格できる可能性が下がってしまいます。その結果、将来的に十分な収入を得られず、生活面で困ってしまうリスクもあるのです。

もちろん、最初は勉強しなくても、自分だけで取り組めるようになる子どももいます。ただし、まれな存在であるため、我が子がそうなることを期待しすぎるのは良くありません。ますます学習から遠ざかるケースが多いので、基本的には対策を講じて早期に取り組むことがポイントになります。

3.子どもが勉強しないときにこんな対応はNG!

子ども勉強しないなら、親は慎重に対応しなければなりません。誤った接し方は、子どもが学習する意欲や機会をさらに減らすリスクがあります。どのような対応が悪いのか見ていきましょう。

3-1.「勉強しなさい」と叱る

「勉強しなさい」と叱る

勉強しようとしない我が子を前にして、穏やかな気持ちでいるのは難しいかもしれません。しかし、感情をあらわにして「勉強しなさい」と叱るのは、間違った対応なので注意が必要です。親から見ると小学生の頃とあまり変わっていなくても、本人には自立の心が芽生え始めています。成長過程において中学生は多感な時期であり、いつまでも子ども扱いされることに腹を立て、あえて反発するような行動を選ぶことも少なくありません。無視や言い訳をはじめとして、親の感情を逆なでするような態度が目立ちやすくなります。

子どものための叱責であっても、その親心を理解してもらえず、ますます勉強の意欲を奪ってしまうケースもあるのです。したがって、勉強しない状況にどれだけ不満を感じても、頭ごなしに叱ることは避けなければなりません。

3-2.放置する

放置する

勉強しない子どもを放置していると、たいていの場合はその状況が続くことになります。子どもと向き合うプロセスを先延ばしにしているだけであり、このままでは何も解決できません。時間が経過するほど、学習において理解できない内容は増えていきます。それまで以上に授業についていくことも困難になりやすく、学校に通うことすら嫌になる場合もあるのです。このように学習しない状況を放っておくと、成績のダウンだけでは済まないリスクも生じてしまいます。

現時点だけの問題ではなく、その先に大きな影響を及ぼすことも懸念されるというわけです。したがって、我が子に将来の選択肢を広く持たせたいなら、勉強しない状況を放置するのは得策とは言えません。何とか早期の改善を目指し、状況を変えるための取り組みを始めたほうが良いでしょう。

4.中学生が勉強しないときに親ができること5つ!

中学生が勉強しない場合の誤った対応を把握したら、次は正しい対応のポイントをしっかり押さえておきましょう。以下に取り上げるのは、親ができる効果的な5つの対策です。

4-1.子どもの承認欲求を満たす

子どもの承認欲求を満たす

子どもに勉強したいという気持ちを持たせるには、自分は認められていると感じさせることが重要です。つまり、承認欲求を満たす必要があり、家族からの愛情を実感していることが前提になります。一方、感情的になって叱るだけだと、愛されていると思えなくなる可能性があります。親にとって自分がどのような存在なのか理解できなくなり、承認欲求も満たせなくなるので注意しなければなりません。したがって、子どもの現状を受け入れたうえで、本人も納得できる改善方法を探すことがポイントになります。

これらを達成するには、子どもとの関係を良好に保つことが大切です。日頃の態度や行動を気にかけ、疲れていたら癒すための工夫をするなど、優しくフォローしてあげる必要があります。折に触れて、言葉で愛情をわかりやすく伝えることも欠かせません。

4-2.勉強しやすい雰囲気を作る

勉強しやすい雰囲気を作る

子どもが勉強する際の雰囲気も重要であり、学習の持続にも大きく関係します。勉強机に凝った仕組みがあると、それらに意識を奪われやすいため、できるだけシンプルなものを用意することが基本です。また、机の上に置くアイテムも吟味し、学習に関係のないものは取り除いておきます。特にゲームや漫画は大敵であり、手の届くところには置かないように気をつけなければなりません。これらは視界に入るだけでも、遊びたいという誘惑が生じやすいものです。したがって、保管する場所は勉強机に着席する位置から見えないところを選びましょう。ふた付きの不透明な収納ボックスに入れることもひとつの手です。

また、勉強机だけでなく、部屋全体の雰囲気をチェックすることも必要です。ポスターが貼られていたり、雑然と物が置かれていたりすると、気が散りやすくなるので片付けましょう。

4-3.時間を決めて声掛けする

時間を決めて声掛けする

学校や塾では普通に学習する子どもでも、自宅では勉強しないケースが珍しくありません。この現象を生み出す大きな要因は、周囲にほかの生徒がいないことです。自分だけだと気が緩んでしまい、学習に対するメリハリが失われがちになります。その対策として、勉強のスタート時刻を決めておくことが有効です。そして「勉強の時間になったよ」などと親が声を掛けてあげましょう。この工夫によって、学校や塾にいるときのように、スケジュールを意識しながら取り組めるようになります。

ただし、勉強のスケジュールを親がすべて考えるのは良くありません。親に命じられるのではなく、子ども自身が決めることで主体性や責任感を養えるからです。その成長により、自発的に勉強するスタンスの定着を促せます。

4-4.できたことを褒めてあげる

できたことを褒めてあげる

子どもに成功体験を積ませることも、勉強意欲の喚起に役立ちます。問題を解いたときに間違いが多いからといって、注意ばかりするのは適切ではありません。少しの正解にも目を向けて、しっかり褒めてあげることがポイントになります。わずかな時間とはいえ学習を続けられたことなど、褒める内容は些細なことでも構いません。子どもはそれを聞いて嬉しく感じ、次も同じ気持ちを味わいたいと思って、やる気を出すようになるのです。努力するモチベーションが保たれると、次第に勉強の習慣が身につきやすくなります。

また、そのようなポジティブな姿勢が当たり前になれば、不正解を注意しても大きなショックを与えずに済むでしょう。次に同じ間違いをしないように、正しい解き方の理解に力を注ぐようになるからです。

4-5.親も何か勉強する

家庭における親の過ごし方も、子どもが勉強するスタンスに影響します。たとえば、親がソファーでだらしなくリラックスしていると、それを見た子どもは自分も同じように過ごしたいと思うかもしれません。親がスマホをいじっていれば、自分だけが我慢している状況に不満を抱くこともあるでしょう。いずれにせよ、勉強する気をそいでしまう点に注意しなければなりません。そのようなリスクを踏まえ、常に子どもの目を意識しながら生活していくことがポイントです。

反対に、模範となる振舞いを続けることでプラスの作用を及ぼすことも可能です。たとえば、子どもの学習時間と同じぶんだけ資格の勉強をすることや、スマホをいじる代わりに読書をすることなどが挙げられます。

5.子どもが勉強したくなるようにしっかりサポートしよう!

子どもが勉強したくなるようにしっかりサポートしよう!

子どものやる気を引き出すコツはたくさんあります。勉強しないことを嘆くのではなく、子どものために親ができることを考えて、適切に実施していくことが重要です。また、感情に任せて誤った対応をしないことも大事なポイントになります。勉強したいというモチベーションを高められるように、日頃から丁寧にサポートしていきましょう。

執筆者:スクールIE コラム編集部

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