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【高校受験】公立高校と私立高校の入試はどう違う?早めの選択・対策を

【高校受験】公立高校と私立高校の入試はどう違う?早めの選択・対策を

進路を考えたとき、公立高校と私立高校のどちらに進学しようか悩むこともあるでしょう。実は、公立と私立では入試内容が違うため、どちらを志望するかによって異なる受験対策が必要なのです。そこでこの記事では、公立高校と私立高校の入試の違いが気になる人に向けて、具体的な相違点やそれぞれの対策の仕方を解説します。

1.そもそも「公立高校」と「私立高校」はどう違う?

そもそも「公立高校」と「私立高校」はどう違う?

都道府県立や市立などの高校を公立高校、民間人が作った高校を私立高校と呼んでいます。この2つには、学費や施設などの点でも違いが見られます。文部科学省が平成30年度に実施した子供の学習費調査によると、公立高校の授業料は平均2万5378円、私立高校の授業料は平均23万26円でした。私立高校の授業料は公立高校の10倍以上という結果になっています。

しかしながら、特待生制度があるため、私立だからといって必ずしも授業料が高いとは言い切れません。さらに、令和2年4月から私立高校授業料の実質無償化もスタートしており、公立高校との差はますますなくなってきていると言えるでしょう。

また、私立高校には個性豊かな施設があることが多いです。学校によって異なりますが、天文台がある学校や馬場がある学校、屋上庭園がある学校などもあります。そのような施設がある学校では、それらを利用した特別な部活動・授業も行われています。また、プールやトイレなどは私立のほうがきれいな傾向です。一方の公立高校は、地方自治体が運営しているため、設備の水準は全国的に同程度です。

2.公立高校と私立高校では入試が大きく違う!

公立高校と私立高校では入試が大きく違う!

公立高校と私立高校では、入試の内容が大きく異なります。公立高校の入試では、中学3年間で学んだ内容をどれだけ理解しているか、基礎的な学力を試す内容が出題されます。科目数は多いですが、教科書の範囲内で解ける問題がほとんどです。

一方、私立高校の入試の場合は、公立高校よりも科目数が少ないことが多いです。しかし、だからといって私立のほうが簡単な試験内容というわけではありません。私立の入試では、教科書のレベルを超えた難しい問題が出ることがあります。基礎的な内容を理解したうえで、それを応用する力が求められるのです。単純に教科書の内容を丸暗記しただけでは解けないため、受験を考えている学校の入試問題の傾向に合わせた対策が必要になります。

ちなみに、公立高校では一般入試の選抜にも学校の成績が影響します。公立高校を志望している場合は、受験生になってから入試に向けて努力するのではなく、1年生のときから真面目に授業を受けてテストで良い点を取るようにしましょう。

3.公立と私立の入試スケジュールの違い

公立と私立の入試スケジュールの違い

公立高校の入試形態は、各自治体によって微妙に異なります。多くの自治体が推薦入試と一般入試を行う2回方式を採用していますが、入学試験を1回だけしか行わない自治体もあります。そのため、まずは自分の住んでいる都道府県の入試概要を確認してみましょう。2回方式を採用している自治体の場合、1回目の入試は2月上旬~中旬に、2回目の入試は2月中旬~3月上旬に行われます。このうち、1回目が推薦入試、2回目が一般入試であることが多いですが、自治体により呼び方や内容が異なります。また、1回方式の自治体の場合は、2月中旬~3月上旬に入試が行われることが多いです。

一方の私立高校は、推薦入試と一般入試の2回です。推薦入試は1月中旬~2月上旬に、一般入試は1月下旬~2月中旬に行われます。ただし、私立の場合も学校によって違う形態の入試が行われることがあるので、よく確認しましょう。

4.公立と私立の一般入試の違い

公立高校と私立高校、その両方に一般入試があります。しかしながら、その受験科目数や内申点の影響度合いに違いがあるので、以下で詳しく説明します。

4-1.受験科目数・難易度

受験科目数・難易度

公立高校の場合、一般入試の受験科目数は国語・数学・英語・社会・理科の5教科です。一部の学校ではオリジナルの問題が出ることがありますが、基本的に自治体ごとに共通の問題が出題されます。また、公立・都立試験の内容は、約70%が中学2年3学期までの内容です。そのため、受験生になる前から過去の入試問題に挑戦しておくと良いでしょう。さらに、1問あたりの配点が高いので、ケアレスミスをしないことが大切です。解き終わったあとに振り返る時間を作れるよう、時間配分も工夫しましょう。

一方、私立の場合は国語・数学・英語の3教科が出題されます。科目数が少ない反面、難易度は高く、簡単には解けない問題が多いのが特徴です。特に、偏差値の高い進学校の一般入試では、教科書の内容を理解しただけでは解けない難問が出題されます。学校のテストで良い点が取れている人でも問題の形式に慣れていなければ解けないため、しっかりと入試対策を行う必要があります。

4-2.内申点の影響

内申点の影響

公立高校では、一般入試でも内申点が選抜に関係してきます。内申書には名前などの基本情報のほか、成績を含めた各教科の学習の記録、風邪などで学校を欠席した日数、さらには部活動の記録や表彰された活動など、総合所見についても記載されています。このなかで合否に影響するのが、各教科の成績の部分です。ただし、内申点をどの程度重視するかは自治体や学校によって異なります。東京都の場合は、学力試験と内申点の比重が7:3です。また、中学3年間の成績を判断材料にするところもあれば中学2年と3年の成績だけを利用するところもあります。いずれにせよ、早いうちから内申点を意識する必要があるでしょう。

一方、私立高校の一般入試では、学力試験の成績が合否を決める主な資料になります。合格するには学力試験で良い成績を取ることがなによりも重要です。内申書を提出させたり面接を行ったりすることはあっても、それが合否に直接結びつくことはまずありません。私立高校は全国どこからでも受験できますが、内申書の作成方法は地域によって異なっており、同じ基準で比較できないことがその理由として挙げられます。

5.公立と私立の特別選抜・推薦入試の違い

公立高校にも私立高校にも、学力試験を行う一般入試のほかに、特別選抜や推薦入試があります。ここからは、公立・私立におけるこれらの違いについて解説します。

5-1.公立高校の特別選抜・推薦入試

公立高校の特別選抜・推薦入試

2回方式を採用している自治体の公立高校では、当日の試験で合否を決める一般入試以外に、別の判断基準で選抜する試験が行われています。自治体によって推薦入試や特色選抜、前期選抜など、さまざまな呼び方がありますが、入試内容はどれもほぼ同じです。内申書に加えて、面接や小論文・作文の内容で合否を決めるのが一般的です。ただし、学校や学科によっては、学校独自の検査や実技などを実施することもあります。この試験は2回方式のうち1回目の入試として行われ、一般入試よりも合格する人数が少ないのが特徴です。

面接では、身だしなみや姿勢、質問に対する答え方などが重要です。あらかじめ学校の先生などを相手に練習しておくと良いでしょう。また、小論文・作文は、過去の試験内容を調べることで出題傾向をつかめることがあります。与えられたテーマについて書くパターンや、資料やグラフなどを読み取って書くパターンなどが多いです。規定の文字数に収まるよう、序論・本論・結論の3部構成を意識してまとめる練習をしておきましょう。

5-2.私立高校の推薦入試は単願か併願か

私立高校の推薦入試は単願か併願か

私立高校の推薦入試には、単願と併願の2種類あります。単願は、合格したら必ず入学することを条件とした入試です。その代わり併願に比べて合格基準が低めに設定されているのが特徴です。高校側が設定した成績基準をクリアしていれば出願を認められます。入学の意図が明確なので、不合格者は単願の場合ほとんど出ません。しかし、有名な難関校は倍率が高いため不合格者も多く出る場合があります。

一方の併願は、その学校以外にほかの学校の受験もできる入試形態です。この場合も、成績基準をクリアしていることが条件で、入試相談や個別相談をしたうえで出願が認められます。第一志望が公立の人がその「すべり止め」として私立を受ける際に利用するケースがほとんどですが、私立を2校併願受験するということあります。合格者全員が入学するわけではないので、募集定員よりもかなり多くの合格者が出ます。また、併願合格者のうち私立に入学した人の割合を戻り率と言います。年によって変動しますが、一般的な戻り率は10%程度です。

6.「偏差値」とは?

「偏差値」とは?

偏差値とは、そのテストを受けた人全員のうち、自分がどのくらいの位置にいるのかを示す数値です。テストの平均点が偏差値50であり、その前後の点を取る人が最も多くなります。そして、平均点から上下に離れていくにしたがって人数は減っていき、一般的には偏差値25~75のあいだに99%の人がいるといわれています。偏差値は平均点が基準なので、難易度の異なるテストの成績を比べられるところがメリットです。そのため、志望校の合格判定を予想するうえでも、偏差値はわかりやすい指標になっています。偏差値の推移を知ることでモチベーションの向上にもつながります。

ただし、異なる学力の集団が受けたテストの偏差値は、単純に比較できないので注意が必要です。たとえば、校内テストはさまざまな学力の人が受けていますが、特定の高校を目指す人が受ける模試などの場合は受験する人の学力が一定になる傾向があります。得点のばらつき方が異なり偏差値も変わりやすいため、異なる集団の偏差値は比較しないようにしましょう。

7.「内申点」とは?何をすれば良くなる・悪くなるの?

「内申点」とは?何をすれば良くなる・悪くなるの?

内申点とは、通知表で記載されている5段階の成績のことです。9教科それぞれに5段階の評価があるため、各学年の満点は45点です。調査書点、調査書素点ともいい、欠席日数や総合所見などとともに内申書(調査書)に記載されています。

また、調査書点は「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」「思考・判断・表現」「知識・技能」などの観点に分かれて評価されることが一般的です。定期テストや小テストなどで良い成績を修めれば「思考・判断・表現」「知識・技能」などが評価されます。内申点を上げるためには成績アップが最も効率的でしょう。

しかし、成績が良くても、授業中にふざけていたり宿題を頻繁に忘れたりしていれば「主体的に学習に取り組む態度(主体性)」の評価が下がり、内申点が下がるので注意が必要です。提出物は必ず期限内に提出し、授業に積極的に参加するなど、普段から生活態度に気をつけておきましょう。入試では中学3年間の内申点が影響することもあるため、これまであまり生活態度が良くなかったと思う人はすぐにでも改善する必要があります。

8.受験勉強はいつ・どのように始めるべき?

受験勉強はいつ・どのように始めるべき

中学3年になって塾に通い始める人も多いですが、高校受験の対策はすぐにでも始めたほうが良いでしょう。入学当初から積極的に授業に参加し、テストにも真剣に取り組んでいれば、内申点で高い評価を得られて入試に有利になります。そうすれば、難関高校の受験や推薦入試での合格も目指せるはずです。さらに、塾では学校の授業を先取りして教えることが多く、中学3年になってからは入試対策が中心です。それ以前の復習は自分で行わなければならないので、苦手分野の克服がしづらいこともあります。

また、受験勉強のために塾に通うなら個別指導塾が良いでしょう。集団指導の場合は、わからないことがあっても先に進んでしまうので、きちんと内容を理解しきれないことがあります。個別指導の塾なら、一人ひとりの学力や志望校のレベルに合わせて勉強できます。わからないことがあってもすぐに先生に質問できるので、苦手分野の克服を目指せるでしょう。

9.苦手を確実に克服して効率良く偏差値を上げるならスクールIE

苦手を確実に克服して効率良く偏差値を上げるならスクールIE

中学生向けの個別指導塾なら、スクールIEを選んでみてはいかがでしょうか。成績だけではなく、子ども一人ひとりの性格に合わせた個別指導を行っているので、飽きっぽい人やマイペースな人でも続けられます。宿題などのカリキュラムも完全オーダーメイドなので、多すぎる課題に追われ続けることもありません。カリキュラムは定期的に見直され、常に最善の学習方針が採用されます。

また、生徒だけでなく講師にも個別診断を行い、相性の良い講師をマッチングしてくれるので、タイプが合わずにストレスを感じてしまうことも少ないでしょう。わからないことをすぐに質問できるため、苦手を克服し偏差値や内申点を上げたい人に最適です。曜日や時間帯、科目や回数なども自由に選べるので、苦手科目に絞って通うのにも適しています。

10.公立と私立では対策やスケジュールが変わる!早めに選択・対策を

公立と私立では対策やスケジュールが変わる!早めに選択・対策を

公立と私立では受験科目の数や難易度、内申点の重要度合いが大きく異なります。どちらを志望するかによって対策も変わってくるため、早めに進路を決めると良いでしょう。また、高校受験の対策は早い時期から行っておくべきです。テストで良い点を取るだけでなく授業態度にも気をつけ、内申点で損をしないようにしましょう。

執筆者:スクールIE コラム編集部

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